どうも。バストロンボーンの佐藤です。

昨日トワイライトのオンライン夏祭りが無事終わり、最近シャイアーズに変えて思ったことを書こうかなと思います。こういう話も好きな人いるかなと。

この夏祭りのリハではじめて持っていったときは、コロナの自粛で半年くらいカルテットやってなかったこともあり、「あ、全然混ざらないわ」って感じで違和感が結構ありました。笑

でも、昨日はだいぶ馴染んでて一安心。ここから色々書いていきますが、録音を聴いて1番の感想は、ある程度ちゃんと馴染んでてよかったということです。笑

僕が買ったシャイアーズはカランモデル。いまはマウスピースはグレッグの1-1/8のレギュラーだけど、たぶんまたすぐ変えます。リムはこれでもいいけど、もう少し浅いほうが丸い響きになる気がする。

楽器自体は6月に買いました。中古美品。買った当初は音はすごくいいけど、前の楽器と同じ感覚で吹くと細かい音が全然コントロールできなくて相当手こずりました。息を勢いで吹き込んじゃうとツボが逃げるというか、いい音がしない。そういう時期が1ヶ月くらいあって、ようやく色々なことができるようになったかな。

前の楽器はコントロールしやすく、音も綺麗でなんでも吹ける楽器だったけど、今の楽器は音の幅というか響きがすごく豊かで、ハンドリングの遊び大きいけどすごくいい響きのする楽器。音のセンターというよりは響きを大切に吹くといい音がする楽器な気がします。個人的な感想ですけどね。

だから昨日の録音とか聞いてると、自分に聴こえてるモニターの感覚と、録音されてる音が結構違う感覚でした。前の楽器でうまくいってた咄嗟のときに出てくる奏法みたいなのは、逆にマイナスに作用してる感じ。

前の楽器だと圧をかけ目にして、ちょっと『ヌーン』って感じで吹くと、発音パチンと言わずにいい音っぽくなるという困ったときのごまかし芸が通用しない笑

今月何回か本番やってみて、前の楽器のサウンドのイメージとか身体が覚えてる吹き方のまま、ツボを狙ってせいやっ!…てやるうまくいかないんだと思う。

息が逃げると響きが薄くなるし、攻めすぎると、音の響きを支える部分を通りすぎちゃって逆に攻められない…その間のいい音がなるポイントにいれるとすごくいい。ほんといい笑

ただ、楽譜を見て頭の中でサウンドを鳴らすと、まだ前の楽器の音が聴こえる。今の楽器にあってるサウンドに変わるのにはまだ少し時間がかかりそうどけど、時間と共に少しずつなれてくるんじゃないかなぁ。

という淡い期待をいだきながら、次回の本番まで練習に励みたいと思います。

あとはマッピを早く決めたい笑

ではまた!