先ほど年内最後の練習を終えて、紅白みながらブログ書いてます。
今年は、本当に濃い時間を過ごしました。
トロンボーンのことでいうと、昨年末にシアトル響の山本浩一郎さんにレッスンを受けてから、奏法をアップデートすることに注力した一年という感覚です。
来日した際には、できるかぎりレッスンと聴講に行って…あの圧倒的なサウンドと音楽性に触れられて、間違いなく僕の音楽家人生にとってターニングポイントになった一年でした。
(10月に来日した際のマスタークラス後の様子)
毎週、どんどん変わってくアンブシュアと、それにともなって生じてくる疑問。
いままでに習ってこなかった奏法だったので、最初の半年くらいは「これでいいのかな…??」という思いとともに練習していましたが、浩一郎さんの丁寧なアドバイスもあり、夏を過ぎた頃からだいぶ感覚的に慣れ始めて、練習することが楽しくなってきました。
疑問が生じたり、やり方を間違ったりすることもあったりして、ずっと右肩あがりというわけではなかったですが、一年たってみると随分と自分のなかではいい変化があったなと思います。
周りがどう思ってるかはさておき笑
あとは、自分がやってみようかなと思ったことを、カタチにしてみるという意味でもとてもいい一年になったと思います。
いままでは「誰かになにかいわれたくない」「トラブルになったら面倒」とか、そういう気持ちが大きかったので、別になんかに困ってるわけでもないしやらなくていいか…となっていたんですが、なんか急にやってみるかという気になったんですよね。
(12月のワークショップ。細目による太めのサウンドへの道。山野楽器さんが主催でやってくれることになったので、タイトルは普通にするか最後まで迷いました笑)
(12/24の爆奏!デコントラ野郎達!の後に、昔レッスンしてた生徒から送られて来たデコントラ野郎ファッション笑)
せいやー!!っと、怖いところに思い切って飛び込んでみたら、めちゃくちゃ面白かったです。やりたいって思ったことだから、自分がやってつまらない訳がないですよね。笑
来てくれた人も喜んでくれたし、自分もすごく楽しかったし、来年もこういうコンテンツを企画して、開催できればいいなぁと思っています。
ということで、今は実家でゆっくり過ごしてます。親父と飲んでたらもう酔っ払いました笑
それではみなさま、良いお年を!!