佼成ウインドの旅仕事から帰ってきてから、自分の中で思うことがあって、毎日ゆっくりと時間をとってロングトーンをしています。
そうやってロングトーンしていたら、受験の頃はウォーミングアップを少ししたら、自分が好きな音がでるまで、ずーっとロングトーンしていたことを思い出しました。
3拍吹いて、3拍休んで、また3拍吹いて。
ひたすらずっとロングトーン。
良くなったら次の音。
3拍吹いて、3拍休んで、また3拍吹いて。
この練習、たしかチャールズ・バーノンのエチュードの最初のほうに載ってたんですよね。(違ったらスミマセン)
結構好きでよくやってたんですが、やっぱり落ち着いた時間がとれないと次第にやる頻度が減っていき、近年はほとんど取り組めていませんでした。
そして先日やってみたら…
まぁ、全然思うような音が出ないわ出ないわ笑
でも小一時間くらい自分の音と向き合っていると、少しずつ兆しが見えてきたりして。
こういう練習って、ほんとに磨いていく作業だなぁと思います。
目の細かい紙ヤスリで、ひたすら表面を整えていくような。
切ったり叩いたりして、すぐできればいいんですけどね笑
音色って、なかなかそうもいかないですよね。
でもこういう練習って、真剣に取り組むと結果はどうあれ不思議な充実感があったりして、楽しく練習しています。
…という近況でした。
ではまた~。