先日、年のはなれた友人と話していて、「なんか周りの人みたいに、何かに取り組むやる気がわかないんすよね。」という話になりました。

うーむ、たしかに。自分もいまはこなすタスクがあるから気持ちをつないでられるけど、この状況はなかなかしんどい。

かくいう僕も、20代の頃は相当メンタルの振れ幅が大きくて、なんでこんな人前に出る仕事を選んだんだろうと思うほどでした。

自分でも心理学を勉強したりいろんなことを学んだおかげでだいぶ安定しましたが、それだけに自分でもバランス取れるように普段から気にかけています。(怪我の功名で、民間のカウンセラーの資格もってます)

「あー、なんか疲れたなー。」と思ったら何もしないで休むのが一番だと思いますが、この記事では誰でもできるちょっとしたことを紹介したいと思います。

日に当たる

ずっと家にいるとだんだん気が滅入ってきますが、さらに天気が悪いと何もやる気がおきない…。

人間ってやっぱり日の光に当たらないと元気がなくなっていくみたいです。裏を返せば、日の光を浴びて美味しいごはんを食べていたらそれだけで結構気持ちが満たされるもの。

Stayhomeでなかなか外出できませんが、ベランダで日の光を浴びてみたりしてみてはいかがですか?

特に日の出や早朝の太陽はとても清々しい気持ちにさせてくれるので、起きてスマホを見る前にカーテンをあけて太陽を浴びるようにしています。早朝の散歩もおすすめ。運動大事です。

目につく所に元気になるモノを置いておく

意外とこれ、いいんですよ笑

友人の写真や行きたい所の写真だったり、自分が長年大事にしたいと思うものを周りに置いておく。そうすると、なんだか気持ちがいいんですよね。

あとは色も効果的。

僕は「緑・茶・白」が結構落ち着くので、家具はそういう色合いのものが多いのですが、すこし差し色で元気になる色を取り入れてます。例えば赤、黄色などのビタミンカラー。

青い食べ物だと食欲がわかないように、結構目からの情報って大きいです。

逆に部屋が散らかってきた時は黄色信号。考えがごちゃごちゃしてるか、疲れてるときが多いので片付けて気持ちをリセットするようにしています。

音楽をトリガーにする

これを読んでる人は音楽関係の人が多いと思いますが、気分によって聴きたい音楽って変わりますよね。

その逆も然りで、特定の音楽を聴くことによって、気分を変える助けになることがあります。

僕だったら、朝ゆったりしたい時はハワイアンミュージックかカフェBGM、活動したいときはペンタニックス、楽器吹く気がおきないときはトロンボーンの超人たちの録音を聴くと仕事モードになれます笑

自分でこの音楽はこういう時に聴きたくなるんだなとわかっていると、それをトリガーにできるのでおすすめです。

息がつまっていないか

この期間、スマホを見る時間がかなり多くなってると思いますが、スマホをみてる時の自分の呼吸を観察したことはありますか?

観察してみると、スクロールしてる時に息がほとんど止まっているか、かなり浅くなってる人が多いと思います。

その状態が長く続くと深い呼吸をしなくなってくるので、僕は意識的に深呼吸したり息を長く吐いたりしています。呼吸が浅い状態が続くとなんだかいろんなことに気が回らなくなるんですよね。

自分のサインをわかっておく

これは結構大事にしているのですが、疲れが溜まってきたり気持ちが落ちきる前の前兆を自分でわかっておくこと。

「あ、くるかも。」と思ったら、僕はちょっと立ち止まるようにしてます。その方が無理するより結局長持ちするんですよね。

人間は悪い方向に考え始めると結構考えがそっちに偏ってしまいがちなので、そうなったら一旦脇に置きます。自分が思ってることと、実際の事実(ファクト)をきちんと切り分けることで、自分が何をすべきかのきっかけになったりします。

しんどくなったら、それをとりあえず認めてみる

とは言いつつも、やっぱり疲れたなと思うことは結構あります。

そんな時に無理やり元気になろうと頑張ったり、いい状態にもっていこうとすると余計にしんどくなるんですよね。

元気になろうとすることは、いまと違う状態になろうとすること。でも、それって結構エネルギーがいる作業なんです。

なので、こんなときは自分がそんな状態なんだなーと、ただ眺めててみる。

そうすると、ちょっと落ちつけたりします。

雑なまとめ

いろいろ書きましたが、やる気がおきないときはなんもしないのが一番かなと思ってます笑

その友人にも、別に周りとおんなじペースで頑張る必要ないんじゃないかなぁと伝えましたが、はたして。

こんな時期なので、それぞれのペースが大事かなと思います。

ではまた!