こんばんは。さとーです。
おかげさまで今年のすべてのお仕事を無事終えることができました。
今年は佼成ウインドの公演をはじめ、トワイライトのツアーや初めての試みの納涼祭、スライドジャパンではCDを収録したりと、いろいろな面で充実した活動をさせていただいたように思います。
あとは佼成で先代の跡を継いで、コーヒー屋さんをはじめたのも2016年からですね。いまではハンドドリップで一日3〜4リットル淹れてます。笑
そんな2016年の活動のなかでも、『Makin Whoopee』という曲を前に出させてやらせてもらったのは、自分のなかでは大きかったなぁと思います。
基本的にあまりソロなんてやりたくないのですが、ある日、佼成のミュージックアドバイザーの藤野さんに
『さとーくん、ジョージ・ロバーツって知ってる?』
と声をかけられまして
そりゃあ知ってますとも、バストロの神様的な人ですから。
でも知ってるっていったらソロ吹かされると思って
『し、し、し、し、し…知らないです』
と思わず口から出てしまいましたが、気づいたら結局やることになってしまいました。笑
この曲は全部で三回やったのですが、一回目は6月に中野サンプラザで佼成ウインドと。
(共演は佼成ウインドTP奥山さん)
二回目は先週、鳥取で広島交響楽団さんと。
(広響Tubの古本さんと!)
三回目はクリスマスにサントリーホールで佼成ウインドと。
この写真だと、目をつむって、気持ちよく歌い込んでいる…ように見えますが、ずっと目を開けて譜面を見ていた記憶しかないんだよなぁ爆
こんな感じで演出あり、小芝居ありだったこともあって、どの公演も気持ちよく吹けました。
あとから考えてみると、上手に吹きたいとか、こう吹こうって用意してきたものをちゃんと出そうってすることよりも、ステージ上で自分がそのときに感じているものを吹こうっていう、なんというか純粋な好奇心みたいなもののウエイトの方が大きくなると、自然と吹きたいものがでてくるし、自分のなかでは結果的にいいものになるような気がしています。
まぁステージに立つ以上、誰でも失敗するよりは上手く吹きたいと思うものだと思いますが、そこに縛られていると自分らしいものが出てこないっていうのはここ数年で身にしみたので、だんだんシフトしていけたらいいなぁ。
本当に気持ちいい本番でした。
サントリーのときの小芝居だけは若干後悔がのこりますが…精進します!←なにを笑
ということで、クリスマスにこの公演が終わったあとは、トワイライトのリハで今年は吹き納め。
そんな吹き納めの日は
さっき蒙古たんめん食べたら楽器吹けない…(-_-;)
— 佐藤 敬一朗 (@hosome_btb) December 27, 2016
という間抜けな感じで終了しました笑
相変わらずこんなヤツですが、みなさま来年もどうぞよろしくお願いいたします。
一足早いですが、今年のブログはこれにて。
では、みなさま良いお年を〜!